これまで意匠権の存続期間は登録日から20年間でしたが、今回の改正により、「出願日から25年間」となります。この改正により、ロングライフ製品の保護がより強化され、諸外国と比較しても、製品デザインが醸成するブランド力の向上に寄与することが可能となりました。出願から登録までが約1年間弱かかるので、実質4年間ほど権利期間が延長されることになります。